能登半島被災地支援 (爪とぎボックス)

能登半島地震の被災地支援の一環として、現地で暮らす方々とその愛猫のためにネコの爪とぎボックスを寄贈しました。災害後の避難生活では、人だけでなくペットも大きなストレスを抱えます。特に猫は環境の変化に敏感で、慣れない場所や狭い空間では不安を感じやすくなります。
爪とぎは猫にとって本能的な行動であり、ストレス軽減や健康維持にも重要な役割を果たします。
そこで、少しでも猫たちが安心して過ごせるよう願いを込めてお届けしました。
実際にお渡しした際には、「猫が爪とぎをする場所がなかったので本当に助かる」「ペット用品の支援は貴重でありがたい」「猫も落ち着いてきた気がする」といった嬉しい声をいただきました。
避難生活の中で、愛猫とともに少しでもリラックスできる時間を提供できたなら、私たちにとっても何よりの喜びです。
今後も、地域の皆さまと寄り添いながら、支援活動を継続していきます。
被災された方々が安心して過ごせる環境づくりに貢献できるよう、私たちにできることを模索しながら取り組んでまいります。

東京工芸大学 建築設計計画ⅠⅠ(田村裕希) 研究室様とのコラボレーション

私たちは、2023年4月より東京工芸大学 建築設計計画ⅠⅠ(田村裕希)研究室様とコラボレーションし、段ボールを活用した新しい製品開発プロジェクトに取り組んでいます。
このプロジェクトでは、学生の柔軟な発想力と優れたデザイン力を活かし、当社の高い設計力と加工技術を組み合わせることで、従来にないユニークな製品を生み出すことを目指しています。
段ボールは、環境に優しく軽量でありながら、設計次第で高い強度や多彩な機能性を持たせることができる素材です。
学生たちは、自由な発想で段ボールの可能性を広げ、私たちがそれを実現する形でプロジェクトを進めています。
製品の試作・改良を繰り返しながら、実用性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを開発しており、新たな価値創造の場となっています。
この取り組みを通じて、学生の実践的な学びを支援するとともに、地域社会へ新しいアイデアを提供することを目指しています。
今後も産学連携を深めながら、持続可能なものづくりの可能性を探求し、地域貢献につながる活動を続けてまいります。

厚木王子高校様「デュアルシステム」への参加

私たちは、厚木王子高校の「デュアルシステム」プロジェクトに参加し、学生たちと共に課題解決型の学習に取り組みました。
デュアルシステムとは、生徒が企業と協力して課題を設定し、実際の業務や研究を通じて学びを深める授業のことです。
このプロジェクトでは、厚木王子高校の学生が当社にインターンシップとして訪れ、工場見学や製品の説明を受けながら、社会で役立つ新たな製品開発に挑戦しました。
工場見学では、実際の製造工程を間近で見学し、ものづくりの現場を体験してもらいました。
また、当社の製品についての説明を行い、その特徴や技術について理解を深めてもらいました。
その後、学生たちは自由な発想でアイデアを出し合い、当社と共に新たな製品の可能性を探りました。
学生ならではの斬新な視点やアイデアを取り入れながら、実際に役立つ製品の開発を目指しました。
このプロジェクトを通じて、学生たちは企業での実践的な学びを体験し、私たちも若い世代の新しい視点に触れる貴重な機会を得ました。
今後も地域の教育機関と連携し、ものづくりの楽しさや企業の役割を伝えながら、社会に貢献できる活動を続けてまいります。